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住所 | 愛媛県松山市北斎院町485-20 |
駐車場 | 敷地内に11台 第二駐車場10台(クリニックより徒歩1分) |
糖尿病網膜症は、糖尿病腎症・神経症とともに糖尿病の3大合併症のひとつです。糖尿病が原因で目の中の網膜組織に障害が生じ、視力低下を引き起こす病気で、失明を引き起こす主原因のひとつとなっています。
網膜は眼の奥にある眼底にある神経の膜で、ものを見るために重要な役割があり、無数の毛細血管が張り巡らされています。
糖尿病が原因で血液が固まりやすい状態となっているため、網膜の毛細血管を詰まらせたり、血管の壁に負担がかかり、出血を起こしたりします。そのため、網膜のすみずみまで酸素や栄養が行き渡らなくなり、網膜が酸欠状態に陥りそれが網膜症の原因となります。
また、出血すると網膜にかさぶたのような膜(増殖組織)が張ってきて、これが原因で網膜剥離を起こすことがあります。
糖尿病網膜症は、糖尿病になってから数年から10年以上経過して発症するといわれていますが、かなり進行するまで自覚症状がない場合もあり、まだ見えるから大丈夫という自己判断は危険です。
糖尿病の人は目の症状がなくても定期的に眼科を受診し、眼底検査を受ける事が望ましいです。
糖尿病性網膜症は、初期ではほとんど自覚症状はありません。進行とともに症状が現れます。
主な症状は、
などです。
早期発見・早期治療のために、糖尿病の方は定期的に受診しましょう。
他の眼の疾患同様に重症な検査です。
矯正視力が1.0以上出ないようなら何らかの異常があると推測します。
糖尿病網膜症によって引き起こされる眼圧の上昇の有無を確認します。
目を拡大して検査し、網膜や血管の異常を確認します。
糖尿病網膜症の進行状況を確認します。